復讐の金蛇剣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 09:18 UTC 版)
明朝末期、北から清が流入し、皇帝は奸臣を信じ政治は腐敗。讒言により無実の罪で処刑された名将の袁崇煥の遺児の袁承志は、父の部下の手により命ながらえ、武術用兵を学びながら父の仇を討つ日を待っていた。しかし、官軍に追われ奇縁から華山に入門し、やがて山頂付近の洞窟で金蛇郎君の遺体を発見する。 袁承志の修行が終わりに近づいた頃、師父の穆人清は李自成を支援するため、袁承志を残し山を降りる。残された袁承志は興味本位から金蛇郎君の武芸を学び、師父の後を追う。 江湖に出た袁承志は、温青と名乗る美少年と知り合い、彼が盗んだ黄金をめぐる争いに巻き込まれる。その黄金は李自成軍の軍資金だった。
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