引退および復帰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 04:27 UTC 版)
1970年代中期、結婚を機に引退したが、1980年代後期から1990年代初頭にかけて、復帰への意欲と葛藤しながら過ごしていた。1994年6月21日、日本コロムビア時代のベスト盤『トミー藤山 カントリー・ヒット』が出版された。1995年、ステージ・ネームをトミ藤山に改め、15年ぶりに復帰した。新しいアルバムのレコーディングのためナッシュビルを訪れ、1964年に『グランド・オール・オープリー』に紹介したビル・アンダーソンと30年ぶりに再会し、アンダーソンはデュエットを申し出てて多くのトップ・ミュージシャンと共にアルバム『ロンリー・トゥギャザー』のリメイクをレコーディングし、1996年3月21日に日本クラウンからリリースされて多くの称賛を得た。1997年8月、ナッシュビルのラジオ局WSMで放送している『ミッドナイト・ジャンボリー』に出演するため再渡米した。1999年、実力を海外で試すべく、アルバム『ロンリー・トゥギャザー』から『ブギ・ウギ・ヨーデル』のサンプルCDをコムストック・レコードからアメリカやヨーロッパの放送局に配布し、インディーズでのキャリアが始まり、インディーズ部門で第5位、ヨーロッパでは総合第14位を獲得した。2000年2月、別のシングル・カット『グッドモーニング・サンシャイン』はヨーロッパのカントリー・チャートで第14位を獲得した。
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