引き出し屋を運営していた株式会社
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「引き出し屋関連の引きこもり元海上自衛隊員男性死亡事件」の記事における「引き出し屋を運営していた株式会社」の解説
引き出し屋「あけぼのばし自立研修センター」を運営していた「クリアアンサー株式会社」は多くのトラブルを起こしており、複数の入所者が脱走していた。施設では人権侵害が噂されており、2018/2には入所者の男性(19歳)が研修所近辺の通り沿いで自害した。2019/12時点で「クリアアンサー株式会社」は4件の民事訴訟、「東京自立研修センター」を運営する子会社の「リアライズ株式会社」は1件の民事訴訟を起こされており「リアライズ株式会社」は東京都新宿区住吉町や商店街にある使用施設や職員が共通していたことから、実質的な営業窓口会社として機能していたと見られている。 2019/12/23にクリアアンサー株式会社は東京地方裁判所にて破産手続きを開始。2019/11に突然「いわれのない誹謗中傷や誤った情報が報道されている。研修生の安全を守れない」などとして突然閉鎖を通告し、子会社のリアライズ株式会社と共に東京地裁に破産を申し立てた。11月下旬には「あけぼのばし自立研修センター」が閉鎖に向けて準備を開始し、東京でも両センター職員らがカーパーツ販売事業等で知られる関連会社への異動や退職をしていた。 2020/6/15に宇都宮健児・林治・倉重都の3弁護士がリアライズ株式会社代表者ら関係者9名に対し、被害者を自宅から連れ出して拉致した際に行った暴行罪、逮捕・監禁致傷罪、その後に引き続き被害者を地下室に9日間閉じ込めた監禁罪で牛込警察署に告訴状を提出し、受理された。これと結託し、医療保護入院と偽って被害者を身体拘束して強制入院させ続けた精神科病院の医師2名と看護師2名も逮捕・監禁罪で告訴した。
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