庵一家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 03:44 UTC 版)
「SAMURAI DEEPER KYO」の記事における「庵一家」の解説
太四老遊庵の家族。12人の大家族で、遊庵は次男である。よく言えばおおらか、悪く言えば適当な一家で、遊庵に拾われたほたるが居候をしていた家でもある。狂たちに協力する。 寿里庵(じゅりあん) 父。刀匠、針師で村正の師匠。穴掘りだけが得意のエロ親父にみえるが刀匠としての腕は確か。妻・伊庵の敵討ちのために家族をないがしろにしてまでも穴掘りを続け、紅の塔の中に秘密の抜け道を作っていた。 伊庵(いあん) 母。元・太四老。剣術で登りつめた女侍。壬生一族最大の秘密を探っていたが、そのためにひしぎに殺害された。 庵里(あんり) 声 - 高木渉 長男。元・村正の近衛隊長であり、カブキの庵里と恐れられていた。現在は村正とともに壬生を出たあとは鞍馬山で天狗生活を送り、マムシ入り天狗まんじゅうを作ったりしている。時を制する鶺鴒眼を使い、修行にきた幸村に(不完全ながらも)それを授ける。京女・アスカとの間に10人以上子供がいるらしい。壬生での戦いから三年後は、鞍馬山で天狗ランドというテーマパークを営んでいる。 庵曽新(あんそにー) 三男。針師で遊庵の近衛隊士。針師としての腕は寿里庵よりよいが、寿里庵の「たとえ強くなれても体を壊す作用の針は刺すな」という教えを守るなど、父を尊敬している。ほたるの考えに憧れて五曜星を目指している。ガリ勉だったので頭がいい。ほたると戦い、序盤は圧倒的な強さを見せ付けるが、潜在能力を覚醒させたほたるに敗れた後仲直りする。武器は飛針。主な技は「光流覇」。壬生での戦いから三年後は、壬生で寺子屋の講師をしている。そこではできそこないの子供たちも学んでいる。 庵奈(あんな) 長女。遊庵の近衛隊士。庵一家の肝っ玉母ちゃん的存在。怒らせると怖いが面倒見は良い。 庵樹里華(あんじぇりか) 次女。遊庵の近衛隊士。落ち着いた雰囲気だが、ガラが悪い。作者の担当が庵樹里華ファンらしい。 遊里庵(ゆりあん)・紀里庵(きりあん)・絵里庵(えりあん)・里々庵(りりあん)・真里庵(まりあん) 遊庵の近衛隊士で、男三人女二人の五つ子。目印はそれぞれ、バンダナ・帽子・あごひげ・サンバイザー・ハンチング帽。
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