庭園の植物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 01:49 UTC 版)
アラメダ庭園の植物には、現地の種と、外地からもたらされた種がある。 リュウケツジュ (Dracaena draco) - 亜熱帯のドラセナ属の植物。カナリア諸島、カーボベルデ、マデイラ諸島、アゾレス諸島、およびモロッコの一部を原生地とする。この庭園で最も古いものは樹齢300年に達する。 イタリアカサマツ (Pinus pinea, Stone pine) - イベリア半島から発生し、南ヨーロッパを原生地とするマツの一種。 野生のオリーブ (Olea europaea) - モクセイ科の小型の樹木。 ケルティス・アウストラリス(英語版) (Celtis australis, European Nettle Tree) - 20-25メートルまで成長する落葉樹。 シルキーオーク (Grevillea robusta, Australian Silk Oak) - グレビレア属(英語版)で最大の種。この庭園には一本しかない。 カナリーヤシ (Phoenix canariensis, Canary Island Date Palm) - 北アフリカの大西洋沖にあるカナリア諸島を原生地とする大型のヤシ。 ワシントンヤシ (Washingtonia filifera, Washingtonia) - アリゾナ州の中部・南部・南西部、ネバダ州の南部、メキシコの北西端、カリフォルニア州南部の内陸砂漠地帯のオアシスを原生地とするヤシ。 ヒロハケンチャヤシ(英語版) (Howea forsteriana, Kentia palm) - ロード・ハウ島 の固有種。 大王矢筈椰子 (Ptychosperma elegans) ブッソウゲ (Hibiscus rosa-sinensis, Chinese hibiscus) - 東アジアを原生地とする常緑の低木。 ブーゲンビリア - 被子植物の属のひとつ。南アメリカの東はブラジル、西はペルー、南は南アルゼンチン(チュブ州)を原生地とする。 キク科植物 (Asteraceae, daisies) - 被子植物で二番目に大きな科。 テンジクアオイ (Pelargonium) - 被子植物の属のひとつ。 乾燥した気候や土壌に適応した多肉植物、保水性植物。
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