帝辺高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 07:08 UTC 版)
ヒナの通う高校。名前の通り入学試験に記名するだけで合格できるレベルの男女共学の底辺校。不良が5割、オタクが2割、普通の生徒3割で中退していく者も多い。 横山 霞(よこやま かすみ) ヒナのクラス1年B組の担任。29歳。常に禁煙パイポを咥えている。自称、底辺校ウォッチャー。 無気力教師で面倒事には近づかず、授業中に生徒が喧嘩をしてもスマホでゲームをしているなど無責任な性格。 主任にヒナと藤次郎を指導するよう命じられるが、「ただのバカだから問題ない」と2人を放置。いざ2人が問題を起こすと責任を逃れようとする。 山中 藤次郎(やまなか とうじろう) ヒナのクラスメイト。髪型はモヒカン。「殺」と書かれたマスク、Tシャツを着用しており、殺マスクは小学生のころにいなくなった母親が、風邪をひいて寝込んだ際に「これで菌もイチコロよ」と渡してくれたことに由来する。新田を尊敬しており、新田の作った弁当を食べた際は「あったかい」味に感動し、涙を流した。本名ではなく二つ名である「殺人ニワトリ(略してニワトリ)」と呼ばれることを望んでいるが、マスクのせいで「殺マスク」と呼ばれている。 殺マスクを馬鹿にされたことが原因でクラスメイトと喧嘩になり、投げた椅子が居眠りしていたヒナを直撃。ヒナに謝罪するが殺マスクを見たことでヒナが暴走。窓ガラスを突き破り教室の外へ投げ出され、ヒナとともに1カ月の停学処分を受ける。新田の妹が空手部顧問に就任したと知り、空手部に入部する。 足立(あだち) ヒナのクラスメイト。髪型はリーゼント。山中と仲が良い。ヤンキーだが、山中のせいでまともに見えてしまう。山中と同じく新田に憧れており、自宅を訪ねて卒業後に舎弟にしてくれと二人で頼み込んだこともある。山中と同じく空手部に入部する。
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