市立図書館3館体制(1982-)
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「武蔵野市立図書館」の記事における「市立図書館3館体制(1982-)」の解説
1981年(昭和56年)2月、「武蔵野市第二期長期計画」において吉祥寺圏に東部分館(仮称)の開設を検討することが重点政策となり、1987年(昭和62年)3月に図書館3館構想が提言され、同年11月に吉祥寺図書館が開館。1995年(平成7年)4月には市内吉祥寺北町4丁目に移転新築した中央図書館が開館し、3館体制が確立した。 2001年(平成13年)3月、市は「農水省食糧倉庫跡地に建設する施設を考える:新公共施設基本計画策定委員会」(以下、基本計画策定委員会)を設置、さらに「武蔵野市第三期長期計画第二次調整計画」において「武蔵境のまちづくりの推進」を優先課題とし、武蔵境の地区図書館を中心とした文化施設の建設を進めるとした(同年3月に東町市民図書室・本町図書室は使命を終えたとして閉室)。“21世紀に市民が求める公共施設”を武蔵境駅南口に作る構想は、基本計画策定委員会の検討、施設設計プロポーザルの実施を経て、さらなる検討を重ねる。2011年(平成23年)3月に西部図書館が閉館すると、同年7月、その機能を移転し、図書館機能を核とした新たなスタイルの公共施設として武蔵野プレイスが開館した。
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