巨大仏
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巨大仏(きょだいぶつ)は、大きな仏像を指す「大仏」のなかでも特に大きなものを指す日本語の表現である。もともとは、バーミヤンの石仏などに言及する場合などに用いることがあったが[2][3]、特に、20世紀に日本各地で建造された屋外の巨大建築物としての仏像類について、この表現で言及することがある[4]。本項目では、この限定された意味での用例について述べる。
- ^ ベアトリス・M・ボダルト=ベイリー『ケンペルと徳川綱吉 ドイツ人医師と将軍との交流』中央公論社 1994年 p.95
- ^ 樋口隆康「バーミヤーン--アフガニスタンの巨大仏像」『歴史と旅』第26巻第17号、1999年、80-87頁。
- ^ “アフガン遺跡に光 龍谷大、共同調査協定書に調印”. 朝日新聞・朝刊: p. 37. (2005年2月26日). "共同で調査するのは、8世紀以前に建てられた同州ケリガンの仏教寺院跡とチル・ボルジの城跡。タリバーンに巨大仏が破壊されたバーミヤン遺跡の西120キロにある。" - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ この意味での「巨大仏」を主題にした書籍として、宮田珠己『晴れた日には巨大仏を見に』(2004年)、中野俊成『巨大仏!!』(2010年)がある。
- ^ 日本放送協会 (2023年7月16日). “バブル期の“巨大観音像” いま何が…加賀や高崎などを徹底取材 | NHK | WEB特集”. NHKニュース. 2023年7月16日閲覧。
- ^ 宗教的ランドマークとその要件 -大観音像を例として-
- ^ 宮田,2004,p.11.
- ^ 宮田,2004,p.293.
- ^ 名称は通称を優先し、正式名称などを括弧書きとする。
- ^ 像高ではなく、台座などを含めた高さである。
- ^ 浄土真宗東本願寺派の霊園。
- ^ 1970年に「芦別レジャーランド」として開設、1988年に「北の京・芦別」と改称し、翌1989年に北海道大観音が建立された。2012年にライフステージホテル天都と改称したが、2013年から宗教法人天徳育成会の所有となる
- ^ 開設した当初の施設名は「ユートピア加賀の郷」。
- ^ 高さは「およそ60m」、ないし「68m」などとして言及されることが多い。宮田(2004,p.293)は「108.0m」としているが誤記と思われる。
- ^ “法國寺 関内陵苑”. 法國寺 関内陵苑. 2012年11月14日閲覧。 “宗教法人「法國寺」は、横浜市緑区鴨居の弾誓上人創建の寺院です。横浜市関内の【関内陵苑】は、別院です。”
- ^ “うさみ観音寺”. うさみ観音寺. 2012年11月14日閲覧。
- ^ 曹洞宗明峰山石応禅寺によって設置されている。“釜石大観音 概要”. 釜石大観音. 2012年11月14日閲覧。 “昭和45年4月に釜石市内の施主明峰山石応禅寺(曹洞宗)によって大平町鎌崎半島に建立されました。”
- ^ “「ねはん像」の扱いに苦慮 休業中の観光施設 恵山町”. 朝日新聞・朝刊・北海道: p. 26. (2001年1月13日) - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ “ねはん像、引っ越し準備始まる 恵山町で解体作業”. 朝日新聞・朝刊・北海道: p. 28. (2003年11月16日) - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
- ^ 地元では「ねぼとけさん」とも呼ばれる。ねぼとけさん、極楽ごくらく 福岡で「御身拭い」朝日新聞DIGITAL(2017年12月26日)
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