川登早生とは? わかりやすく解説

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川登早生【カワノボリワセ】(果樹)

※登録写真はありません 登録番号 第9923号
登録年月日 2002年 3月 15日
農林水産植物の種類 かき
登録品種の名称及びその読み 川登早生
 よみ:カワノボリワセ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 岡博、森崎一男
品種登録者の住所 愛媛県喜多郡内子町大瀬東2567番地、愛媛県喜多郡内子町大瀬東2388番地
登録品種の育成をした者の氏名 岡博、岡佐喜子森崎一男森崎由美子
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「松本早生富有」の変異であり、果形がやや扁円、大きさが大、果皮色が黄橙育成地(愛媛県喜多郡内子町)では10月中旬成熟する完全甘柿である。  姿はやや開張樹勢はやや弱である。発育枝長さはやや短、節間長は短、太さは中、色は赤褐である。葉身の形はやや長楕円上部の形は中、基部の形はやや鈍、横断面の形は内巻小、着生角度は横向、大きさはやや小、葉柄長さ及び太さは中である。果実の形はやや扁円、縦断面の形は扁円、果頂部の形は平、微突は少、果実横断面の形はやや長円斜線溝は不明瞭で短、側溝及び蒂部の皺は無、果皮亀甲紋不明瞭、果粉の多少は多、蒂窪平面の形は正方形側面の形は凹平、果梗の長さはやや短、太さは太、果心の形は長三角太さは太、果実大きさは大、果皮の色黄橙光沢は良、果実の座の有無及び条紋の発生程度は無である。蒂の全形中太肩平、長短幅広大きさはやや大、先端の形は太尖、果実対す姿勢は平行である。果肉の色は、褐斑の大きさは小、密度は粗、分布は果頂部のみ、果肉粗密は密、甘味は中、子室数は8、種子数は1~2、種子の形は短三角長短はやや短、厚さはかなり厚、色はやや大きさは大である。発芽期及び雌花開花期は晩、成熟期は早で育成においては10月中旬、花性は雌花のみ、甘渋性は完全甘、果頂裂果性は無、蒂隙性は少である。「松本早生富有」と比較して果皮の色黄橙であること、種子数が少ないこと等で、「新秋」と比較して葉身基部の形がやや鈍であること、種子数が少ないこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和60年頃に育成者園地愛媛県喜多郡内子町)において、「松本 早生富有」の中から変異発見以後増殖行いながら特性の調査継続し平成 10年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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