居住空間の様子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 13:57 UTC 版)
天辺には横長の楕円形をした2層に分かれた居住空間があり、下部の第1層は生活空間になっている。仙豆が栽培されており、仙豆以外の食料も備蓄されている。アニメにおいては、キッチン、一見洋服箪笥だが開けると水が流れている洗い場、風呂場、ベッドなどが存在した。外にある階段を上ると、広場になっている第2層がある。2層は中心に噴水が据えられており、その上に超聖水が置かれ、登ってきた者を試す修行の場としても使われる。この塔を登ってきた悟空にカリンは「これを飲めば力が上がる」という「超聖水」なる水を使って修行をつけた。かつては亀仙人も同じ方法で修行したことがある。ただし超聖水自体はただの水で、これを飲むことではなく、塔を昇り降りすることとカリンから超聖水を奪う修行を積むことで強くなる。また、超聖水のほかに「眠っていた潜在能力を引き出すが、劇薬」である水「超神水」のほか、アニメでは覗いた人物の過去・現在・未来が見える水も置いてある。アニメ『ドラゴンボール』第64話では、桃白白が内部の柱にどどん波を放った際、カリンが「その柱は天命石で造られた永久柱じゃ」と発言している。並みの柱なら指で突いただけで切断できる桃白白が、どどん波を2度同じ場所に放ってようやくわずかにひびが入るだけというほどに頑丈。 カリン塔の頂には如意棒を収める箇所があり、屋根の穴に如意棒を差し込むことでカリン塔上空にある神様の神殿へと行くことができる。如意棒は元々、神殿に登るために存在している。
※この「居住空間の様子」の解説は、「カリン塔」の解説の一部です。
「居住空間の様子」を含む「カリン塔」の記事については、「カリン塔」の概要を参照ください。
- 居住空間の様子のページへのリンク