小銃・大砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 10:19 UTC 版)
「覇剣の皇姫アルティーナ」の記事における「小銃・大砲」の解説
スナイダー銃 ハイブリタニア王国の主力小銃。作中ではもっぱら「新式小銃」と表記される。後装式のライフル銃で、射程距離は200yd(182m)程度。マスケット銃に比べて、威力と射程距離が向上しており、かつ精密な射撃を可能にしている。一方で欠点として金属薬莢を採用しているため、弾丸の備蓄が限られることと、銃の耐久性が劣ることがあげられる。 フュジィ八五一小銃 鹵獲したハイブリタニアのスナイダー銃を解析して、ラトレイユが製造させたベルガリア帝国製の小銃。スナイダー銃と比べて造形は流麗かつ軽量であり、機能的には薬室にゴムが使用されているといった細やかな差異がある。また、弾丸には紙薬莢を採用しており、消耗部分は増えているものの、射程と威力を向上させることには成功している。 中型大砲 シエルク砦においてバイルシュミット辺境連隊が採用していた大砲。射程は28Ar(約2km)。第五次ヴォルクス要塞攻略戦で大量に運用された。 三八式エルズウィック砲 ハイブリタニア王国が製造した大砲。射程は平地で700Ru(2637m)。ヴォルクス要塞においてヴァーデン大公国が運用していたが、要塞陥落後は鹵獲したものを帝国がそのまま使用している。 四一式エルズウィック砲 ハイブリタニア王国が製造した大砲。三八式を蒸気船搭載用に大型化させたもので、射程は45Ar(3216m)。威力も向上しているが要塞の外壁を破壊できる程度のものではない。さらに大型化した分、陸上で運用する際には、展開に時間がかかる欠点がある。ハイブリタニア戦後、鹵獲したものを解析して、ベルガリア帝国でも製造を開始している。 艦船用超大型砲 ベルガリア帝国の戦列艦に採用されている大砲。射程はおよそ38Ar(2715m)。前装式であり、一門につき二名の砲兵を必要とする。
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