小説版キャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 14:34 UTC 版)
「デビルメイクライ2」の記事における「小説版キャラクター」の解説
ベリル 赤毛の女性デビルハンター。対戦車ライフルやサブマシンガン等数多くの銃火器を使いこなす。生涯を賭けて追い求めていた呪われし魔具「獣の首」入手の助力を成り行きで出会ったダンテに求める。獣の首の魔力に巻き込まれ、ダンテと共に並行世界に飛ばされてしまう。 彼女が獣の首を追い求めていたのは、獣の首を手に入れたことで悪魔になって死んだ父の仇を討つためであった。事件解決後は愛用の対戦車ライフルを報酬代わりにダンテに渡し、姿を消した。 デュカス 「ネズミのデュカス」のあだ名で呼ばれる裏社会のチンピラ。一人称はオイラ。羽振りの良い金持ち相手に寄付という名の詐害紛いの集金を行っていたが、失敗ばかりで鬱屈とした日々を送っていた。偶然「獣の首」を入手し、その力を利用してギャンブルで成功を収めたが、欲望や絶望を吸収した獣の首に取り込まれて悪魔になってしまう。最後はダンテに倒された。 チェン 裏社会の大物にして、悪魔の力を利用した生物兵器製造に手を染める武器商人。悪魔化した人間で構成されたゴーストナイツと呼ばれる私兵を擁し、ゲーム本編のウロボロス社に人造悪魔の生産ノウハウの提供を行っていた。肉体の7割が悪魔の素材で構成されており、終盤で獣の首を取り込んで強大な悪魔と化し、一時はダンテをも苦戦させたがダンテとベリルのコンビネーションの前に敗れた。 ムンドゥス 小説版ではダンテが獣の首によって辿り着いた並行世界のムンドゥスが登場している。並行世界のムンドゥスは幼少期のダンテを殺害してスパーダの意思を継いだバージルを倒し、スパーダの血族の抹殺に成功したが、獣の首で並行世界に転移してきたダンテに滅ぼされた。
※この「小説版キャラクター」の解説は、「デビルメイクライ2」の解説の一部です。
「小説版キャラクター」を含む「デビルメイクライ2」の記事については、「デビルメイクライ2」の概要を参照ください。
- 小説版キャラクターのページへのリンク