小出石線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 07:34 UTC 版)
19:国際会館駅前 - 花園橋 - 八瀬駅前 - 大原 - 古知谷 - 小出石ここでは、前身となる市営バスの62号系統および北6号系統を含めて取り上げる。 1965年3月31日現在:市営バス62号系統:五条車庫前 - 烏丸五条 - 烏丸御池 - (御池通) - 河原町二条 - (河原町通) - 市電洛北高校前 - 高野橋東詰 - 修学院駅前 - 花園橋 - 八瀬遊園地 - 大原 が運行されていた。 1970年4月1日現在:市営バス62号系統:四条烏丸市バスセンター - 烏丸御池 - (御池通) - 河原町二条 - (河原町通) - 市電洛北高校前 - 高野橋東詰 - 修学院駅前 - 花園橋 - 八瀬遊園地 - 大原 が運行されていた。 1981年5月29日:市営バス62号系統が京都市営地下鉄烏丸線京都駅 - 北大路駅間開業に伴い、区間短縮の上で市バス北6号系統に改称(北大路バスターミナル - 洛北高校前 - 高野橋東詰 - 修学院駅前 - 花園橋 - 八瀬遊園地 - 大原) 1990年1月:京都バスが北大路バスターミナル発着の小出石線を新設する。 1997年6月2日:市営バス北6号系統が地下鉄烏丸線の国際会館駅延伸に伴い、廃止される。 1997年6月3日:19号系統を新設する。 2001年12月10日:叡電八瀬駅への乗り入れを廃止する。 2002年6月16日:以下の路線を廃止し、19系統と統合する(小出石線全体において北大路バスターミナル - 国際会館駅または花園橋間を短縮する)。11系統:北大路バスターミナル - 国際会館駅 - 花園橋 - 八瀬 - 大原 12系統:北大路バスターミナル - 国際会館駅 - 花園橋 - 八瀬 - 大原 - 小出石 13系統:北大路バスターミナル - 洛北高校前 - 高野車庫前 - 高野玉岡町 - 修学院駅前 - 花園橋 - 大原 14系統:北大路バスターミナル - 洛北高校前 - 高野 - 一乗寺地蔵本町 - 一乗寺木ノ本町 - 花園橋 - 大原 - 小出石 2007年2月17日:一条山行を廃止する。 2022年3月19日:小出石 - 公民館前を廃止。 本路線は、京都市営地下鉄烏丸線延伸に伴う市営バスの路線再編により、岩倉地区(国際会館駅以北の路線)で運行していた路線の移管を受けたことによって現状に至った。 国際会館駅前から、白川通・国道367号を経て八瀬・大原、更に左京区北西部の集落である古知谷・小出石(公民館前バス停)に至る路線である。国道367号のバイパスが併走する区間は旧道を経由する便が殆どであるほか、約半分の便は大原折り返しとなっている。また、旧道(古知谷)を経由して小出石(公民館前)まで運行する便の大原 - 小出石(公民館前)は自由乗降区間となっている。 本路線は、慢性的に渋滞の激しい市内中心部を走行していないため、比較的定時性が保たれている。そのため、市内中心部から市営地下鉄烏丸線や叡電本線を乗り継いで大原方面に向かうルートの中で所要時間が最短となっている。また、大原以遠での積雪時は大原で車両交換を行い、大原 - 小出石(公民館前)を区間運行としてマイクロバスでの運行を行う場合がある。観光路線であることから、同社公式サイトなどで積極的な広報がなされている。 2007年2月までは1日片道1本だけ大原から国際会館駅を経由して一条山まで運行する便があったが、現在は廃止されている。 国際会館駅前-花園橋間は均一運賃区間扱いとなっている。
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