導入後の変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 13:48 UTC 版)
1987年1月には2次車の3204F - 3206Fが製造され、初期車を含めた3201F - 3206Fは1988年の京都市営地下鉄烏丸線乗り入れ開始に際して、1987年11月に中間車2両(モ3400 (M) - サ3300 (T) 、3次車)を組み込んで6両編成化され、先頭車の側面にVVVF制御車のシンボルマークを貼り付けられた。6両編成化による電算記号の変更はされていない。 1988年12月竣功の4次車である3207F(KL07)は新製時から6両編成で落成し、近鉄の一般車では初の編成単位で英文字併記の方向幕を採用した。 車体更新 2007年1月から2009年2月にかけて全編成に車体の外装材および車内の内装材交換とバリアフリー対応改造(各車両の車椅子スペース設置と乗降扉上部のLED式車内案内表示器千鳥配置と乗降口のドアチャイム設置と車内通報装置の通話機能付き化および設置位置移設)を中心とする車体更新が高安検修センターにて行われ、営業運転に復帰した。 その他の改造 車体更新とは別に、全編成に車体連結部の転落防止幌設置とVVVFマークの撤去と優先席前のつり革交換も行われた。 車体更新出場転落防止幌設置3201F 2007年11月 2006年8月 3202F 2007年1月 車体更新時 3203F 2008年7月 2006年9月 3204F 2007年7月 2006年10月 3205F 2008年11月 設置済 3206F 2008年2月 2006年8月 3207F 2009年2月 設置済
※この「導入後の変化」の解説は、「近鉄3200系電車」の解説の一部です。
「導入後の変化」を含む「近鉄3200系電車」の記事については、「近鉄3200系電車」の概要を参照ください。
- 導入後の変化のページへのリンク