富田辰郎(とみた たつろう、1952年1月23日 - )は日本の財務官僚。神戸税関長、国税不服審判所次長などを務めた。
来歴
埼玉県川口市出身(父は千葉県、母は埼玉県)[1]。開成高等学校、東京大学経済学部経済学科卒業。東大経済学部経済学科在学中に国家公務員上級甲種試験(経済)を合格。1974年4月 大蔵省入省(大臣官房文書課)[2]。1977年7月 関税局企画課。1979年7月 伊勢崎税務署長。1983年5月から1986年6月まで外務省在フランス大使館に勤務。東京国税局調査第一部長、徳島県総務部長などを経て、環境庁自然保護局企画調整課長、環境庁企画調整局企画調整課長を務める。2000年6月30日 神戸税関長。2002年7月9日 国税不服審判所次長。2004年7月2日 退官。2008年6月20日 日本貨物鉄道監査役。2022年瑞宝中綬章受章。
職歴
脚注
- ^ 『日本の官庁,その人と組織:大藏省』政策時報社、1993年発行、437頁
- ^ a b c 『大蔵省名鑑 1997年版』時評社、1996年12月発行、73頁
- ^ 『職員録 第1部』大蔵省印刷局、1982年発行、500頁
- ^ 春の叙勲受章者毎日新聞 2022/4/29 東京朝刊
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先代
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藤原隆
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国税庁東京国税局調査第一部長
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1990年 - 1992年
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次代
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矢野和之
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先代
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後藤敬三
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国税庁国税不服審判所次長
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2002年 - 2004年
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次代
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山添和雄
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