宮城野のスズムシ
●寄りみち |
仙台市は「杜の都」といわれる。青葉通や定禅寺通の大きなケヤキ並木の大トンネル。伊達藩六十二万石の仙台城跡は別名青葉城といわれたほど緑が多い。広瀬川畔の西公園、市内中心部の勾当台公園、そして仙台駅東側のつつじが岡公園など、大都市としては圧倒的に緑が多い。 緑が多ければ自然環境も保たれる。花木鳥虫は人間にとっても「命のふるさと」だ。そこで「新しい杜の都づくり宮城野区協議会」は、市虫「スズ虫」でまちづくりをさらに自然豊かなものにしようと努力している。 スズムシは、古(いにしえ)の宮城野を感じさせている風流文化の原点である。スズムシの鳴き声が澄めば澄むほど、仙台宮城野の自然も豊かなのである。 |
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