小鹿田皿山の唐臼とは? わかりやすく解説

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小鹿田皿山の唐臼

大分県日田市

●よく聞ける時期
1年中いつでも聞ける(ただし大晦日休み)。音のある風景としてはまわりの新緑もよし、秋色中でもよい。

●よく聞けるところ
小鹿皿山川沿い

寄りみち
日田市は、昔天領として栄えたところ、三隅川沿いには日田温泉旅館並び花月川近く豆田町界隈には商家町並みも残る。

 山間唐臼の音がこだまする民陶の里、小鹿田皿山の唐臼。ここでは三百年近い伝統ある小鹿田焼が匠たちの手作り出されている。

 皿山唐臼は、竿とと臼からできており、竿は根元くり抜き水流受けて先端動かして臼の中の陶土をつく。

 「ギィー……、ゴトン」と響きわたるのどかな唐臼の音は、里の中央流れ大浦川せせらぎ調和して静かな山里自然の中で心をなごませる風物詩であり、音のご馳走だ。

 唐臼全国でも珍しい水力利用した陶土粉砕機で、3〜4基連なったものが多く、現在は36基が動いている。

 自然乾燥された原土は、この唐臼細かく粉砕され陶土として利用される小鹿田皿山の唐臼

アクセス

列車・バスJR日田駅バスセンターから1日往復バス
マイカー日田駅から国道386号玉川交差点右折国道212号藤山町交差点左折して7〜8キロ直進小鹿皿山に。大分自動車道利用日田ICから国道212号へ約30分。小鹿皿山の手前に駐車場あり、徒歩で約100メートル

問合せ先
小鹿田焼窯元同業組合大分県日田市源栄町174、0973・29・2467




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