宮地神社 (七所宮)とは? わかりやすく解説

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宮地神社 (七所宮)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/26 04:12 UTC 版)

宮地神社 (七所宮)

宮地神社 (七所宮) 楼門
所在地 熊本市南区城南町宮地935
位置 北緯32度42分46.91秒 東経130度43分56.84秒 / 北緯32.7130306度 東経130.7324556度 / 32.7130306; 130.7324556座標: 北緯32度42分46.91秒 東経130度43分56.84秒 / 北緯32.7130306度 東経130.7324556度 / 32.7130306; 130.7324556
主祭神 健磐龍命
八幡宮
八井耳玉命
速瓶玉神
金凝神
新彦神
雨宮大神
社格 旧郷社
創建 770年(宝亀元年)
別名 七所宮(しちしょうぐう)
例祭 10月15日
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宮地神社(みやじじんじゃ)は、熊本県熊本市南区城南町に鎮座する神社である。通称 七所宮 (しちしょうぐう)として知られる。旧社格郷社

由緒

770年宝亀元年)、阿蘇大宮司が勧請した。1183年寿永2年)、源頼朝が関東永池より八幡神を勧請し、主祭神として7柱の神を祀るため 七所宮 と称し、隈庄城の鎮守として崇拝を受けてきた[1]

戦乱の影響などで衰退したが、加藤清正公細川重賢公らにより再建・修築された。楼門は江戸時代末期に建立されたもの。

1868年明治元年)に宮地神社と改称。1882年明治15年)郷社に列した[2]1975年昭和50年)、鎮座1200年祭を斎行した。

御祭神

例祭日

寓話

  • 七所宮の夜泣き貝
雨が降る日、神社の境内にある楠に小さな巻貝が現れる。その巻貝を子供の枕の下に敷くと、子供の夜泣きが止まると言われている。

出典

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  1. ^ 熊本日日新聞社編纂『熊本県大百科事典』熊本日日新聞社、1982年、797頁
  2. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典43 熊本県』角川書店、1987年、1052頁

参考文献

  • 下益城郡教育支会編『下益城郡誌』1922年(名著出版復刻、1973年)
  • 城南町誌編纂会編纂『城南町誌』下益城郡城南町、1965年、887-888頁
  • 日本歴史地名大系44『熊本県の地名』平凡社、1985年、622-623頁

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