宮地秀享とは? わかりやすく解説

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宮地秀享

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/27 04:40 UTC 版)

宮地みやち 秀享ひでたか
国籍 日本
生年月日 (1994-11-12) 1994年11月12日(28歳)[1]
生誕地 愛知県半田市[2]
身長 168 cm[1]
体重 63 kg[1]
種目 体操競技
コーチ 水鳥寿思[3]
獲得メダル
体操競技
日本
FIG体操ワールドカップ
2018 メルボルン 鉄棒
2019 メルボルン 鉄棒
2019 コトブス 鉄棒
2019 ドーハ 鉄棒
2015 オシエク(クロアチア) 平行棒
2018 コトブス 鉄棒
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宮地 秀享(みやち ひでたか、 1994年11月12日 - )は、日本の体操選手

来歴

体操を習っていた姉の影響を受け、3歳の頃からならわ体操クラブ(愛知県半田市)へ通い始めた[2]

鯖江高等学校筑波大学出身[2]

2015年、クロアチアオシエクで開催されたOsijek World Challenge Cup平行棒で銅メダルを獲得した[3]

2015年に肩と肘を負傷してあん馬の練習が中断されたため、彼は鉄棒にもっと時間を費やすことにした[4]

2017年、カナダモントリオールで開催された2017年世界体操競技選手権に出場し、鉄棒で5位の成績を収めた[3]

2018年、オーストラリアメルボルンで開催されたMelbourne World Cupの鉄棒で金メダル、ドイツコトブスで開催されたCottbus World Cupの鉄棒で銅メダルを獲得した[3]

2019年、メルボルンで開催されたMelbourne World Cupとコトブスで開催されたCottbus World Cupの鉄棒で金メダル、カタールドーハで開催されたDoha World Cupの鉄棒で銀メダルを獲得した[3]

2017年12月に、国際体操連盟によって彼にちなんで名付けられた鉄棒の技「ミヤチ」が点数規定に追加された[5]。 この技は、モントリオールで開催された2017年世界体操競技選手権で彼によって初めて実行され、伸身コバチ2回ひねり(伸身ブレットシュナイダー)で、最高難度のI難度である[5]

関連事項

脚注

  1. ^ a b c 世界体操2017 選手プロフィール 宮地秀享”. テレビ朝日. 2023年9月26日閲覧。
  2. ^ a b c 東京2020 体操の種目別個人・鉄棒でメダル獲得が期待される体操界期待の星!”. 愛知県スポーツ局スポーツ振興課. 2023年9月26日閲覧。
  3. ^ a b c d e MIYACHI Hidetaka”. gymnastics.sport. 2023年9月26日閲覧。
  4. ^ 【体操】三代目ハイバーマスターはI難度 スーパーマン宮地秀享(前編)(矢内由美子)”. yahoo.co.jp (2019年6月12日). 2023年9月26日閲覧。
  5. ^ a b Technical Committees name original Gymnastics elements for their inventors”. fig-gymnastics.com (2017年12月15日). 2023年9月26日閲覧。

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