宣言のみ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 14:03 UTC 版)
以下の国は永世中立を宣言しているに留まる。 ラオス - ジュネーブ14カ国会議において中立化が決議され、1963年、ラオス王国政府が宣言。ただし、宣言時点ではまだアメリカ軍が駐屯しており、ベトナム戦争ではベトナム民主共和国にホーチミン・ルートを提供したり、1975年までラオス内戦が続いた。その後はタイ王国との国境紛争が頻発している。 カンボジア - 1992年憲法により規定。53条ではあらゆる軍事的同盟および軍事協定に加盟しないことが規定されている モルドバ - 1994年憲法により リヒテンシュタイン - 1867年から コスタリカ - 1983年、大統領ルイス・アルベルト・モンヘが『コスタリカの永世的、積極的、非武装的中立に関する大統領宣言』において表明。ただし、コスタリカは依然として加盟国間の集団安全保障を規定した米州相互援助条約に加盟しており、また2004年にはイラク戦争において有志連合諸国を支援することを表明している。
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