実施競技の見直し
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「2016年リオデジャネイロオリンピック」の記事における「実施競技の見直し」の解説
2009年10月の第121次IOC総会で、2016年五輪に新競技または復活競技として検討されている下記の7競技のうち、2競技が投票により候補として採用された。ゴルフは賛成63票、反対27票、ラグビーは賛成81票、反対8票で、いずれも採用に必要な過半数を獲得した。 開催決定ラグビー ゴルフ(1904年の第3回大会セントルイス以来、112年ぶりの復活となる。) 落選空手 スカッシュ ソフトボール 野球 ローラースポーツ ラグビーは男女それぞれの7人制ラグビーを実施することが国際競技連盟ワールド・ラグビーから提案されており、IOC委員の半数近くを占めるヨーロッパで人気が高く、スピード感あふれるプレーと試合時間および開催期間(案では男女とも2~4日間で実施される)が短いこと、またポリネシアなどの小国でもメダル獲得の可能性があることなどが評価された。選考はエクスハウスティブ・バロット(徹底的な決選投票方式)で行われ、2回目の投票で全委員の過半数の得票を集め、まずはラグビーが採用された。 選考はローラースポーツ、スカッシュ、野球の順で脱落、残る3競技の選択投票の時点で過半数の得票を得たゴルフが採用された。案では男女各60人による72ホール(4日間)のストロークプレーの個人戦として実施され、タイガー・ウッズや各国の有名選手が多く、スポンサー獲得などの実績がオリンピックにつながると評価された。ラグビー採用決定後、6競技に対する投票が行われた時点では最も多い得票数だった空手は、投票を重ねる毎に得票数を減らし、採用に至らなかった。 野球・ソフトボールと空手とローラースポーツ(スケートボード)は、2016年8月3日に開催されたIOC総会で、2020年東京オリンピックの追加種目として開催されることが決定した。
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実施競技の見直し
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「2020年東京オリンピック」の記事における「実施競技の見直し」の解説
2020年夏季五輪においては実施競技について見直しが行われた。
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