宇志比古神社本殿
名称: | 宇志比古神社本殿 |
ふりがな: | うしひこじんじゃほんでん |
名称(棟): | |
名称(ふりがな): | |
番号: | 2389 |
種別1: | 近世以前/神社 |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
指定年月日: | 2000.12.04(平成12.12.04) |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
代表都道府県: | 徳島県 |
都道府県: | 徳島県鳴門市大麻町大谷字山田 |
所有者名: | |
指定基準: | (五)流派的又は地方的特色において顕著なもの |
管理団体名: | |
管理団体住所: | |
管理団体指定年月日: | |
構造形式: | 三間社流造、銅板葺 |
時代区分: | 桃山 |
年代: | 慶長4(1599) |
解説文: | 宇志比古神社は,鳴門市の南西部に所在する。創立,沿革については明確でないが,江戸時代には八幡宮と呼ばれ,現在に至るまで地元の尊崇を集めた。明治以降,宇志比古神社を称している。 本殿は三間社流造,銅板葺である。内外とも素木であるが,外陣内部内法長押に唐草文様を描き,内外陣境板扉には松を描く。建立年代は,棟札,細部の様式及び技法から,慶長4年(1599)と考えられる。 宇志比古神社本殿は,規模の大きい三間社流造で,庇を板敷として両側面の切目縁に連ね,縁に段差を付けるなど,変化に富んだ特徴的な形式になる。 装飾が少なく全体として簡素なつくりだが,蟇股や手挟,木鼻など彫刻の細部は洗練された意匠をもつ。 徳島県下の神社建築本殿として最古例と考えられる重要な遺構である。 |
近世以前(神社): | 宇太水分神社末社宗像神社本殿 宇太水分神社末社春日神社本殿 宇奈多理座高御魂神社本殿 宇志比古神社本殿 宇治上神社摂社春日神社本殿 宇治神社本殿 宗像神社辺津宮拝殿 |
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