宇宙魔人 チャリジャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 00:42 UTC 版)
「ウルトラマンティガの登場怪獣」の記事における「宇宙魔人 チャリジャ」の解説
第49話「ウルトラの星」に登場。 異次元から地球に現れた怪獣バイヤー。太った白塗りのチャップリンのような出で立ちをした男に化けている。最初は公園で遊んでいる子供たちに近付いて後述の手品を披露し、その花と怪獣の縫いぐるみを交換しようとするが、断られる。しかしその際、円谷プロダクションに行けばいいと提案されたためにそこに赴く。円谷プロダクションの受付で、どこへ行けば本物の怪獣を買えるか聞いたところ、「1965年の円谷プロダクションへ行けばいい」と答えられたため、タイムマシンで時を越えて1965年の『ウルトラマン』製作前夜の円谷プロに向かう。蝙蝠傘に乗って空中を飛行し、右手から放つ青色破壊光弾で敵を攻撃する。怪人体時では空中浮遊能力も用い、戦力ではないが手品で花を出したり、屋内の様子を物質通過能力で壁から顔だけを出して確かめたりすることも可能。竜ヶ森湖に封印されていたヤナカーギーを復活させるも、ヤナカーギーが敗れると初代ウルトラマンに「また会おう」と再戦を誓って煙と共に消える。 初代ウルトラマン登場時には動揺せずむしろ「懐かしい」と喜ぶ。 出演:町田剛 名前の由来は、俳優の「チャーリー・チャップリン」から。 デザインソースはピエロだが、派手な色味だとそのまんまになるため、色味を少し抑えている。デザインは脚本の上原正三の要望によりケムール人がイメージされており、異なる目の位置にしている。 『小説 ティガ・ダイナ&ウルトラマンガイア 超時空のアドベンチャー』では滅びを迎えた世界で異質な怪獣を捕獲したことで赤い球が実在することを知り、手に入れるために様々な世界を渡りながらガルラ、ネオジオモス、サイコメザード、カオスジラーク、ノスフェルを捕獲。『ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』の舞台となった地球で赤い球を発見し、邪魔者となるガイアを排除するために捕獲した怪獣を使役するがGUTS・スーパーGUTS・ティガ・ダイナに倒され、残存細胞とカイザーギラレス13世を利用してデーモンギラレス14世を作り出す。デーモンギラレス14世が倒されると必ず赤い球を手に入れることを宣言し異次元に撤退した。
※この「宇宙魔人 チャリジャ」の解説は、「ウルトラマンティガの登場怪獣」の解説の一部です。
「宇宙魔人 チャリジャ」を含む「ウルトラマンティガの登場怪獣」の記事については、「ウルトラマンティガの登場怪獣」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書から宇宙魔人 チャリジャを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から宇宙魔人 チャリジャを検索
- 宇宙魔人 チャリジャのページへのリンク