子会社再統合と地域貢献
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 06:23 UTC 版)
「日東交通 (千葉県)」の記事における「子会社再統合と地域貢献」の解説
2000年代に入ると、2000年に交通バリアフリー法が施行されたこともあり、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}近年[いつ?]には一般路線バスにノンステップバスを導入してバリアフリー化をさらに進めた。 2015年(平成27年)からは交通系ICカードサービス・PASMOの導入を開始し、同年3月には高速バスに導入、翌2016年(平成28年)3月からは一般路線バスにも導入し、コミュニティバスにも順次拡大を進めた。また2015年に同社前身の万歳館自動車部によるバス路線運行開始から1世紀を迎えたことを記念し、初のバスイベントとなる「WakuWaku日東バスフェスタ」をイオン木更津店で開催し、雨天にもかかわらずバスファンなど約600人の観客が来場した。「WakuWaku日東バスフェスタ」はその後も毎年継続的に開催されており、2019年(平成31年)3月9日にイオンモール富津で開催された第5回フェスタでは、観光バス試乗体験、バス洗車機体験・富津営業所工場見学ツアー、日東交通オリジナルグッズやバス廃品販売、日東交通コラボソングを手掛けるシンガーソングライターの渡辺あゆ香によるライブなどが行われた。また2017年7月にはTwitter公式アカウントを開設し、沿線利用客などへのPRにも力を注いでいる。 2010年代後半からは、前述の経緯で合理化の一環として分社化した日東グループ会社の再編も行っている。 2017年(平成29年)6月に関連会社の鏡浦自動車から貸切バス事業を移管。同年10月に天羽日東バスを吸収合併、同年11月には本社を木更津市新田2丁目2番16号へ移転した。また翌2018年(平成30年)6月には館山営業所を館山市正木577番地へ移転している。 2020年(令和2年)10月には館山日東バスと鴨川日東バスを吸収合併し、26年ぶりに富津・館山・鴨川の営業エリア全域が日東交通の直轄扱いになった。
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