姫原中学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 16:47 UTC 版)
「咲-Saki-の登場人物」の記事における「姫原中学校」の解説
石原 依奈(いしはら よりな) 姫原中学校の先鋒を務めるエース。10月14日生まれ、O型。ガラは悪いが、どこかひょうきんで憎めない性格。 県決勝で慕と対局。格上の相手に囲まれて終始押され気味ではあったが、柚葉との鳴き染め手合戦を制したり、慕のリーチ(親倍)を「ぜってーヤベー手」と察して安手で流したりと、要所で光るところを見せる。結果、ツモ和了でトバされるほど凹むことはなく、大荒れとなった先鋒戦を辛うじて生き延び、3位で終えた。 麻衣子の軽口によくツッコミを入れる様子はさながら漫才コンビのようであり、五十嵐あぐりのTwitter上では二人で水着姿も披露している。 馬庭 莉乃(まにわ りの) 姫原中の次鋒。157cm、A型。県決勝で閑無と対局。気弱そうな印象を与える少女。 先鋒戦で慕と柚葉が荒稼ぎし、エースの依奈が残り4800点まで削られた直後だったため終始怯えた様子で、知子が鳴き清一色ブラフをかけてきた時は「菰沢の圧」に屈し、親番にもかかわらず形テンさえ取らずにオリてしまう。これにより、自身の失点は安く済んだが知子にペースを握られ、一時は湯町優勢だった流れを菰沢に取り戻される。さらに、流れ一本場の積み棒こそが知子にトップを取られる一因となった。 合同合宿ではトイレにきたついでに飲み物を飲んでいたところに、どうも寝付けない杏果と遭遇して会話していた。 斎藤 美佐伎(さいとう みさき) 姫原中の中堅。県決勝で杏果と対局。目の下のクマが印象的。 下位は大物手を狙ってくるという他家の読みを逆手に取り、あえて三元役を捨てた發切りで杏果から白・中を釣り出し、鳴き合戦に勝つような和了率重視の戦術を見せる。そのことを「もったいない」と言われても、「イージーな読みで楽はさせませんよ」と受け流す冷静沈着な性格。独走する結衣を止められなかったものの、大きく失点することもなかった。 ポーカーフェイスだが、結衣の跳満で大きく引き離された時は密かに拳を握りしめていた。 青戸 瑞希(あおと みずき) 姫原中の副将。県決勝ではやりと対局。 佐知子からの役満親被りを受けたはやりが気を取り直して先制リーチをかけたところに、追っかけリーチして親っパネを直撃。断トツだったはやりをたった2局でラスに突き落とす。その後は全く和了れなかったが、はやり・佐知子と共に菰沢包囲網を敷くことで存在感を示す。最終的に-17500点の一人凹みとなってしまったが、失点の大半は佐知子の役満ツモおよびはやり・美緒のツモ和了り連発によるもので、放銃は2900を2回振っただけだった。 加本 沙奈(かもと さな) 姫原中の大将。開始時点で、菰沢に12万点以上の大差をつけられている絶望的状況で試合に臨む。 東一局9本場では倍満のチャンスがあったものの、風花が千尋のブラフに引っかかりツモ順をズラしたことによって手が進まなくなり、なすすべなく千尋に和了られてしまう。その後は青ざめた顔で震えながら、際限なく増えていく千尋の積み棒を呆然と見ていた。
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