女流棋士枠とは? わかりやすく解説

女流棋士枠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 17:32 UTC 版)

王座戦 (将棋)」の記事における「女流棋士枠」の解説

王座戦には、第39期(1990年)から女流棋士の出場枠設けられている。第54期2005年)よりが4名に増え翌年の第55期から第59期までは、女流棋士関わる対局緒戦一次予選1回戦)が同日行われたこの女棋士一斉対局では、ネット中継大盤解説会実施された。 期対局結果55 2006年7月29日 男性4勝 女流0勝 56 2007年7月28日 男性4勝 女流0勝 57 2008年7月26日 男性4勝 女流0勝 58 2009年7月11日 男性3勝 女流1勝 59 2010年7月31日 男性4勝 女流0勝 出場する女流棋士には女流タイトル保持者などの実力上位者選抜され1回戦対戦する男性棋士はほとんどが若手四段である。一斉対局になる前は女流棋士勝ち星挙げたこともあるが、一斉対局後は3年連続女流棋士全敗終わっていた。2009年石橋幸緒女流王位一斉対局初め勝利し2回戦進出した。 第60期2011年)から一斉対局ではなくなったが、女流の4名は変わっていない。女流棋士の勝数は60期1勝、61期0勝、62期0勝、63期2勝、64期2勝、65期0勝、66期1勝。特に第63期は香川愛生が2勝し、3回戦まで進出した。 第67期(2018年)は里見香奈が第57期以来久々参戦となり、3勝して一次予選準決勝4回戦)まで進出し香川記録更新したまた、渡部愛同じく3勝して一次予選準決勝進出果たしたこの他伊藤沙恵も1勝し、当期女流棋士合計7勝を挙げるという大きな変化のあった期となった2021年2月より、女流棋士挑戦者決定トーナメントベスト8まで進んだ場合に、棋士編入試験受験資格与えられることとなった

※この「女流棋士枠」の解説は、「王座戦 (将棋)」の解説の一部です。
「女流棋士枠」を含む「王座戦 (将棋)」の記事については、「王座戦 (将棋)」の概要を参照ください。

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