太陽マーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 13:20 UTC 版)
コジマのシンボルといえば、笑った太陽のマークである。栃木県外への進出を推進していた1985年7月よりこの太陽マークが看板に採用され、2021年8月上旬時点では6店舗において改装されずに残っていた。2013年のビックカメラグループ入り後は「コジマ×ビックカメラ」の看板へ転換される中で従来の太陽マークをそのまま使用するケース、山口宇部空港店の旧看板のようにマークはそのままに色だけを変更しコジマ×ビックカメラのロゴマークを併用するケースや、伊勢原店(2021年10月31日閉店)の旧看板のように店舗名としてはコジマ×ビックカメラであるが、店舗外観は従来のコジマのままといったケースも見られる。かつてのように太陽マークを使用した宣伝は見られなくなっているが、現在もコジマは正式なシンボルマークとして位置付けており、レジ袋のデザインや公式HPのドメイン画像などに使用されている。 太陽マークの由来は「いつでもお客様に明るさと暖かさを提供し続けていきたい」という創業当時の精神を込めた物としており、創業者の小島夫妻がドライブの際にヒントを着想し太陽のデザインを社内公募した上でイメージを絞り込みはちきれんばかりの笑顔とウインク顔の2パターンを最終候補に選定した。はちきれんばかりの笑顔のデザインは口を大きくして笑顔を強調し角度をつけ「商人は鼻を高くしてはいけない」として鼻を取るといった小島の意見を踏まえた改良を行っており、当初はウインク顔と並行使用していたもののウインク顔は短期間で用いられなくなった。1990年代のCMでは、太陽マークをモチーフとした「安値ボーヤ」というキャラクターを出演させていた。 太陽マーク 太陽マークを揚げる店舗の例 コジマNEW甲府バイパス店 太陽マークを残し配色のみを変更した店舗の例 コジマ×ビックカメラ山口宇部空港店
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