太宗の後宮
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「武則天 -The Empress-」の記事における「太宗の後宮」の解説
役名 演 紹介 備考/居所 声 長孫皇后 張定涵(中国語版) 皇后→文徳皇后(追諡)李承乾、魏王・李泰、高宗・李治の母。長孫無忌の妹。太宗最愛の妻。如意が入内する前年に崩御している。蘭陵王の舞を得意とした。 楊婧 鄭婉言 才人→婕妤鄭仁曦の娘。殷徳妃の姪。如意、徐慧と同じ日に入内。長孫皇后と瓜二つで、幼いころからその挙措を真似るよう教育された。鏡を嫌う。 架空の人物 韋貴妃 張庭(中国語版) 韋源承の姪。長孫皇后崩御後の後宮の長。流産を重ねて他の妃の妊娠を妬むようになり、様々な奸計をめぐらせる。楊淑妃と敵対しており、如意を敵視する。魏王・李泰と親密。 史実の貴妃・韋珪は、李珉とのあいだに定襄県主(中国語版)を、太宗との間に臨川公主と紀王・李慎を産んでおり、太宗崩御後は紀国太妃に封じられた。今作の韋貴妃は、韋珪と昭容韋氏(中国語版)の二人をモデルにしたと考えられる。 金雁 乾祥宮 楊淑妃(中国語版) 周海媚(キャシー・チャウ)(中国語版) 隋二代・楊広(煬帝)の娘。元は斉王・李元吉(太宗の弟)の妻。呉王・李恪の母。韋貴妃と敵対しており、入内したばかりの如意に目をかける。後に李牧が宮中に入るのを助けた。絵画に長ける。 楊氏が淑妃位にあるのはフィクション。今作の楊淑妃は、太宗の妃・楊氏と、巣王妃楊氏(中国語版)の二人をモデルにしたと考えられる。 馬海燕 賢霊宮 殷徳妃(中国語版) 張彤(チャン・トン)(中国語版) 隋の将軍殷世師の娘で、一族が李家に殺されている。殷宏智の妹。斉王・李祐の母。仏心篤く控えめな性格。息子と長く会えず恋しがっており、そこを韋貴妃につけこまれる。隋朝の者を殺さないでいる太宗に恩義を感じており、兄が復讐のため息子をそそのかすことを良く思っていない。 殷氏が徳妃位にあるのはフィクション。 張凱 晨夕宮 劉賢妃 聶玫(中国語版) 韋貴妃に逆らえない。1話の段階では妊娠している。 架空の人物 閻萌萌(中国語版) 錦楽宮 蕭薔 孫佳奇 才人→婕妤蕭易権の娘。韋貴妃の姪。如意、徐慧、婉言を敵視する。 架空の人物。太宗の後宮には蕭美人と蕭才人がいたが、どちらも蕭易権の娘ではない。 喬詩語(中国語版) 馮才人 張渓庭 蕭薔の取り巻き。如意、徐慧、蕭薔と同日に入内。 架空の人物 張喆(中国語版) 陳美人 劉芷汐(中国語版) 白雪岑(中国語版)
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