太宗皇帝 - 中村敦夫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 15:37 UTC 版)
「西遊記の登場人物」の記事における「太宗皇帝 - 中村敦夫」の解説
中国史上最高の名君といわれた誉れ高き大唐帝国の皇帝。史実通り、威厳があり、勇猛でたくましい人物。物語ではただの中国の皇帝ではなく、地上界(もしくは人間界)の支配者という位置づけであり、天上界や仏界のそれと並び称されている。玄奘と殷開山の訴えを聞いて、御林軍6万を江州に派遣して、玄奘の両親の敵である盗賊を討ち取らせ、劉洪ら首領を長安に連行し、玄奘の助命嘆願を拒否して、見せしめとして磔獄門の刑とした。しかし玄奘の慈悲の心にうたれ、その献身ぶりに感激して、望み通りに西方取経の旅に快く送り出した。「三蔵」の名は彼が与えたもの。
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