天宮神社の十二段舞楽
名称: | 天宮神社の十二段舞楽 |
ふりがな: | あめのみやじんじゃのじゅうにだんぶがく |
種別1: | 民俗芸能 |
保護団体名: | 天宮神社十二段舞楽保存会 |
選択年月日: | 1976.12.25(昭和51.12.25) |
都道府県(列記): | 静岡県 |
市区町村(列記): | 周智郡森町天宮 |
代表都道府県: | 静岡県 |
備考: | 遠江森町の舞楽 所在地が同一都道府県内のもの(このデータは種別1から移行しています) |
解説文: | 静岡地方に伝承されている地方化された舞楽の一種で、四月の第一土曜から日曜日に演じられる。天宮神社の拝殿前にある約四メートルの、高欄つきの舞楽殿が舞台となる。舞人は、稚児四人(十一、二歳)、中男(十五歳前後)、大人十人で、囃子には大太鼓・鉦・鼓・笛がつく。曲目は、延鉾(稚児二人)、色香(大人二人)、庭胡蝶(稚児四人)、鳥の舞(稚児四人)、太平楽(中男四人)、新靺鞨(稚児四人)、安摩(大人一人)、二の舞(大人二人)、抜頭【ばとり】(稚児一人)、蘭陵王(大人一人)、納蘇利(大人一人)、獅子伏(大人三人)の十二曲である。 |
天宮神社の十二段舞楽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/09/04 09:43 UTC 版)
天宮神社の十二段舞楽(あめのみやじんじゃのじゅうにだんぶがく)は、静岡県周智郡森町天宮に伝わる民俗芸能の舞楽。東海地方に伝承されている地方化された舞楽の一つで、4月の第1土曜日と日曜日に演じられる。
天宮神社の拝殿前にある高欄つきの舞楽殿が舞台となり、舞人は稚児4人、15歳前後の少年、大人11人で、囃子には大太鼓・鉦・鼓・笛が付く。曲目は「延舞」「色香」「庭胡蝶」「鳥名」「太平楽」「新靺鞨」「安摩」「二の舞」「陵王」「抜頭」「納曽利」「獅子」の12曲である。
1976年(昭和51年)12月25日記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択され、1982年(昭和57年)1月14日には、山名神社天王祭舞楽および小国神社の舞楽とともに遠江森町の舞楽として重要無形民俗文化財に指定された。
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