天宮神社とは? わかりやすく解説

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天宮神社

読み方:アメノミヤジンジャ(amenomiyajinja)

教団 神社本庁

所在 静岡県周智郡森町

祭神 田心姫命 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

天宮神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/27 10:06 UTC 版)

天宮神社
所在地 静岡県周智郡森町天宮576
位置 北緯34度50分38.6秒 東経137度56分03.6秒 / 北緯34.844056度 東経137.934333度 / 34.844056; 137.934333 (天宮神社)座標: 北緯34度50分38.6秒 東経137度56分03.6秒 / 北緯34.844056度 東経137.934333度 / 34.844056; 137.934333 (天宮神社)
主祭神 田心姫命
市杵島姫命
湍津姫命
社格県社
創建 欽明天皇の時代
例祭 例大祭(毎年4月第1土・日曜日)
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天宮神社(あめのみやじんじゃ)は、静岡県周智郡森町にある神社旧社格県社

祭神

祭神は、道主貴(ミチヌシノムチ)と呼ばれる宗像三女神である。

歴史

舞殿

社伝では第29代欽明天皇の時代、小碓命の子孫である太田君と森君の一族が、祖先の遺跡を探し歩きこの地を定めて、筑紫国から宗像大神の神霊を迎えて、鎮斎されたことにはじまるという。天宮神社の十二段舞楽は705年(慶雲2年)に都から神官として赴任していた藤原綾足が京の十二段の舞楽が奉納したことのが始まりと伝られている[1]江戸時代には66代神主である中村乗高が遠州地方の怪異譚を蒐集して『事実証談』を著した[2]。現在は「遠江森町の舞楽」として国の重要無形民俗文化財に指定されている[3]

境内

天宮神社のナギ

本殿の東側には神木ナギがあり、樹高は18メートルm、枝張りは9メートル、樹齢は1000年以上とされている[4]。1954年(昭和29年)1月30日には「天宮神社のナギ」として静岡県天然記念物に指定された[5]。本宮である宗像大社から分けられたと伝わっている[6]

現地情報

所在地

交通アクセス

周辺

脚注

  1. ^ 天宮神社例大祭 - ふじのくに文化資源データベース2018年3月23日 閲覧
  2. ^ 近藤瑞木「神職者たちの憑魂譚」小山聡子 編『前近代日本の病気治癒と呪術』(思文閣出版、2020年)P256-279.
  3. ^ 文化遺産オンライン(2018年5月26日閲覧)
  4. ^ 天宮神社のナギ 中遠広域事務組合
  5. ^ 文化財 森町
  6. ^ 天宮神社 森町、2018年3月23日閲覧

関連項目

外部リンク



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