小国神社の舞楽とは? わかりやすく解説

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小国神社の舞楽

名称: 小国神社の舞楽
ふりがな おぐにじんじゃのぶがく
種別1: 民俗芸能
保護団体名: 小国神社古式舞楽保存会
選択年月日 1975.12.08(昭和50.12.08)
都道府県(列記): 静岡県
市区町村(列記): 周智郡森町一宮
代表都道府県 静岡県
備考 遠江森町の舞楽 所在地同一都道府県内のもの(このデータ種別1から移行しています)
解説文:  小国神社十二段舞楽ともいわれ、番外曲の花の舞のほか十二曲の舞楽が、四月十七十八日の両日小国神社静岡県周智郡森町一宮)の境内にある舞殿舞われる十二曲は、「連舞【ふんぶ】」「色香舞【しきこうまい】」「【ちょう】の舞【まい】」「【とり】の舞【まい】」「太平楽舞【たいへいらくまい】」「新【しん】まっく舞【まい】」「安摩舞【あんままい】」「二【に】の舞【まい】」「抜頭舞【ぼとうまい】」「陵王舞りょうおうまい】」「納蘇利舞【なそりまい】」「獅子舞ししまい】」であるが、悪魔祓い五穀豊穣の「獅子舞」が曲に加えられていたり、「抜頭舞」の終り舞い手追い込む者たちが登場するなどの演出があったりして、この地独特の芸態有しているところに特色がある。
 地方流伝ていった舞楽が、東海地方のこの地方定着し稚児による舞楽加味するとともに中央の舞楽とは違った演技演奏法残しているのが貴重である。

小国神社の舞楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/09/04 09:45 UTC 版)

小国神社の舞楽(おぐにじんじゃのぶがく)は、静岡県周智郡森町一宮に伝わる民俗芸能の舞楽

小国神社の境内にある舞殿で、4月17日、18日の両日、番外曲の花の舞のほか12曲の舞楽が舞われる。曲目は「連舞」「色香」「蜂舞」「鳥舞」「大平楽」「新まく」「安摩」「二の舞」「抜頭」「陵王」「納蘇利」「獅子舞」であるが、悪魔祓い、五穀豊穣の「獅子舞」が曲に加えられていたり、「抜頭」の終りに舞い手を追い込む者たちが登場するなどの演出があり、独特の芸態を有しているところに特徴がある。

1975年昭和50年)12月8日記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択され、1982年(昭和57年)1月14日には、山名神社天王祭舞楽および天宮神社の十二段舞楽とともに遠江森町の舞楽として重要無形民俗文化財に指定された。

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