大阪セルロイド会館とは? わかりやすく解説

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大阪セルロイド会館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/07 02:46 UTC 版)

大阪セルロイド会館

外観 (2023年11月)
情報
用途 テナントビル
設計者 西田勇
構造形式 鉄筋コンクリート
建築面積 313 m²
所在地 537-0014
大阪府大阪市東成区大今里西2-5-12
座標 北緯34度40分11.0秒 東経135度32分24.1秒 / 北緯34.669722度 東経135.540028度 / 34.669722; 135.540028 (大阪セルロイド会館)座標: 北緯34度40分11.0秒 東経135度32分24.1秒 / 北緯34.669722度 東経135.540028度 / 34.669722; 135.540028 (大阪セルロイド会館)
文化財 登録有形文化財
指定・登録等日 2001年11月20日
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大阪セルロイド会館(おおさかセルロイドかいかん)は、大阪府大阪市東成区大今里西に所在する歴史的建築物テナントビル。国の登録有形文化財[1]となっている。

概要

昭和初期、隆盛を極めたセルロイド(プラスチック)の主流であったセルロイド同業組合活動の場として「櫛会館」を名付けられた。この建物はテナントビルとして活用しており、眼鏡スキー、プラスチック資材といったセルロイドと関係のある組合、連盟の事務所が入居している。1階にはセルロイド展示室がある。

建築

1931年 (昭和6年) に建築され、1937年に増築された。鉄筋コンクリート造3階建て。建築面積313平方メートル。設計者は西田勇。L型平面の北半部に南側を増築。表現派風の卵頭形断面の列柱を配した北東面と、町家風の窓と意匠をとる南東面は時代差を反映して対照的。1階の庇、2階の半円形アーチ窓、3階の軒のスペイン瓦が特徴。

現地情報

住所

  • 大阪府大阪市東成区大今里西2-5-12

交通アクセス

脚注

  1. ^ 大阪セルロイド会館 - 国指定文化財等データベース(文化庁)2023年12月7日閲覧

関連項目

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