大滝ボクシングジム
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「はじめの一歩の登場人物」の記事における「大滝ボクシングジム」の解説
小橋 健太(こばし けんた) 声 - 松野太紀 元日本ジュニアフェザー級チャンピオン。デビュー時はフェザー級だった。温厚な性格だが、内心は野心を秘めている。パンチ力のなさにコンプレックスを懐いているが、その不足を綿密なデータ収集と考え抜かれた作戦で補い、KOよりもクリンチなどで相手のペースを乱して判定で勝ちを拾うスタイルを得意としており、インターハイ準優勝者に勝利したこともある。東日本新人王トーナメント2回戦で一歩と対戦し、自分のペースに持ち込んで圧倒的優位に試合を運んだが、ワンツーパンチがクリーンヒットしたことでKO意欲に駆られ、攻めに転じた所を逆襲されマットに沈められる。 その後ジュニアフェザー級に転向し、日本2位にランキング。真田一機がタイトル返上した後の日本王座決定戦で、同じくジュニアフェザーに転向していた1位の速水龍一と対戦。かつてとは見違えるような闘志溢れる試合の末、中盤までの劣勢を跳ね除けての逆転KOでチャンピオンとなる。初防衛に失敗した後は引退してトレーナーに転向、引退直後には一歩のもとに挨拶に訪れ、一歩に対して感謝を述べると同時に、一歩、千堂、間柴、宮田以外の同期が全員引退したことを告げていた。 速水の試合で彼がスランプに陥っていたところを鷹村になじられた際は、「世界チャンピオンだからといって言っていい事と悪い事があります」と言い返すなど気丈な面も見せていた。 生年月日は1973年5月9日(初登場時18歳)。血液型O型。得意技 ワンツーパンチ クロスアームブロック クリンチ 安田(やすだ) 声 - 上田敏也 大滝ジムのトレーナー。マキシー・ローゼンブルームの例などを出して小橋の判定狙いの戦法を認め、穏やかに励ましていた。
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