大沢 ヒバリ(おおさわ ヒバリ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 00:50 UTC 版)
「並木橋通りアオバ自転車店」の記事における「大沢 ヒバリ(おおさわ ヒバリ)」の解説
アオバ自転車店の隣に引っ越してきた「だるまコロッケ店」の一人娘。転校生でアオバの同級生。他者からは「内気で病弱なおとなしく礼儀のいい少女」のように思われているが実際はちがい、事情を知る一部の人間とアオバの前だけでその本性を剥き出しにしている。アオバの伯母でもあるヒトハに対しては何らかの尊敬の念を抱いているように見える描写がある。実は「謎の歌姫」と称えられる正体不明のピアノ弾き語り少女歌手「スカイラーク」として芸能活動をしており、その正体を知るのは家族と所属事務所関連の人間を除けばアオバだけ。PV撮影の「ギャラ」として「パナソニック トレンクル6500」を手に入れる。第1期13巻2話より登場。父・亀夫は自営業のコロッケ職人だが高校時代は柔道の関東チャンプ。母・鶴子(旧姓・小池)は名の知れた女優であるが元高校演劇部とレディースのヘッドを掛け持ちしていたという経歴の持ち主。彼女からはそれぞれ「お父ちゃん」「お母ちゃん」と呼ばれている。祖父(亀夫の父)はだるまコロッケ店の先代店主だが、1期16巻8話では入院している描写があり、現在の地に引っ越してからは一緒に住んでいる気配はない。その彼女の心の中には幼いころに祖父と一緒に店の看板の入った自転車に乗っていたときの思い出がある。なおその自転車は亀夫が高校生の頃も使われていた年代物で、現在も材料を仕入れるための足として使われている。第2期16巻1話で亀夫へのクリスマスのプレゼントとしてアオバ自転車店でオーバーホールされている。
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