大晦日お節決戦
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1996年12月31日から翌1997年1月1日まで生放送。同年のフジテレビの年越し番組を務めた。「大晦日お節決戦」(道場六三郎vs中村孝明)では、100人前を1時間40分で進行。調理は新年を迎える午前0時がタイムリミットというルールだった。助手は道場、中村双方の店より10名を選出。なおこの時は通常の審査員の他に、これまでの歴代の挑戦者も審査員として参加するなど、番組史上最大のスケールで行われた。坂井、陳は審査には参加せず、ゲスト解説者扱いとなる。ただ、試食時に箸が足りなかったのか、ゲスト審査員だった羽田孜は手で食べていたなど、ハプニングが絶えなかったようである。テーマ食材はお台場FCGビル前に設営された流鏑馬(やぶさめ)会場にて決定。「肉」「魚介」「野菜」の三つの的にそれぞれ四つの食材が割り当てられていた。放送は河田町社屋から送出されていたが、97年3月10日の移転を控えて96年秋から試験運用が行われていたお台場のFCGビルのスタジオが使われていた 出場者…中村孝明(和)、道場六三郎(和) テーマ食材…豚、サツマイモ、タコ 審査員…羽田孜・綏子夫妻、浅野ゆう子、景山民夫、落合博満・信子夫妻、梅宮辰夫・ヴィクトリアクラウディア梅宮夫妻、岸朝子、松本幸四郎・藤間紀子夫妻ほか歴代挑戦者計100名 対戦結果…中村55票、道場45票で中村の勝利
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