大昭和製紙陸上競技部
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1948年(昭和23年)に創部された大昭和製紙陸上競技部は、小掛照二(三段跳)、室伏重信(ハンマー投)、鈴木章介(十種競技)、井上恭一郎(棒高跳)、福光久代(走高跳)ら、オリンピック代表に数々の選手を送り出し、また川崎清貴(円盤投)や小野富美子(女子短距離走)ら、日本陸上競技選手権大会優勝者を輩出した。 大昭和製紙陸上競技部は所属した選手が各種目で併せて20の日本記録を更新するなど、実業団の名門チームとしてその名を知られていた。しかし本社の経営上の都合もあって男子チームが1984年(昭和59年)に、女子チームが1993年(平成5年)にそれぞれ休部となってしまっている。
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