がいぶ‐こうでんこうか〔グワイブクワウデンカウクワ〕【外部光電効果】
読み方:がいぶこうでんこうか
光電効果
(外部光電効果 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/27 02:14 UTC 版)
注釈
- ^ JIS C 8960「太陽光発電用語」において、光起電力効果と呼ばれている。
- ^ タイトルの日本語訳は『アインシュタイン選集1』[6]およびこの書籍を参考文献としているウェブサイト[7]から取っている。
- ^ この授賞については、本来授賞理由とされるべきであった相対性理論に対して、当時(実は現代も)は懐疑的・否定的な意見(相対性理論#反「相対性理論」を参照)、あるいは新発見ではなく単なる物理学の解釈に過ぎないという意見があった事から、名目上は光電効果研究が授賞理由にされたと言われている。
- ^ 電磁気学により電磁波のエネルギーは振幅の二乗に比例することが分かっている。(振動数には関係がない)因みに、古典力学によれば、力学的波動(質点が運動する運動)のエネルギーは振幅の二乗と振動数の二乗の両方に比例する(出典:https://eman-physics.net/dynamics/wave_energy.html)
出典
外部光電効果
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 13:41 UTC 版)
物質に光を照射すると、光と電子の相互作用によって、光のもつエネルギーが電子に与えられ、電子(光電子)が物質の表面から放出される。この現象を外部光電効果、または単に光電効果と言う。広義には電子のみならず、原子や分子が外部に放出される現象も含める。また、気体の原子や分子が自由電子を放出する光イオン化(英: photoionization、光電離)も広義の外部光電効果である。 光電子の放出は物質に一定の振動数以上の光を照射した時のみ発生する。このときの振動数を限界振動数 ν0 と言う。またその時の波長を限界波長 λ0 と言い、これらの値は物質の種類によって決まっている。入射光の強度にはよらない。 この現象の起こりやすさは仕事関数 φ で表すことができ、ν0 と λ0 を用いて書くと、c を光速、e を電気素量として h ν 0 = c h λ 0 = e φ {\displaystyle h\nu _{0}={\frac {ch}{\lambda _{0}}}=e\varphi } と表される。
※この「外部光電効果」の解説は、「光電効果」の解説の一部です。
「外部光電効果」を含む「光電効果」の記事については、「光電効果」の概要を参照ください。
- 外部光電効果のページへのリンク