売店車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/26 07:31 UTC 版)
「デュランゴ・アンド・シルバートン狭軌鉄道」の記事における「売店車」の解説
デュランゴ・アンド・シルバートン狭軌鉄道の多くの客車と同じく、売店車はデンバー・アンド・リオグランデ・ウェスタン鉄道が何度も客車を改番・改造してきた歴史の例となっている。 売店車64号は当初郵便荷物車64号として1889年に製造された。1983年にブラック・ヒルズ・セントラル鉄道から購入された。1984年に売店車として運行が開始された。 売店車126号は当初は荷物車27号であった。1886年に126号に改番された。1963年にデンバー・アンド・リオグランデ・ウェスタン鉄道により客車とスナックバーの合造車に改造され、さらに1979年に客車に改造された。デュランゴ・アンド・シルバートン狭軌鉄道により1982年に売店車に改造された。 売店車212号は当初は1879年に製造された客車20号であった。1887年に荷物・客車合造車215号に改造・改番された。1942年にメキシコの鉄道会社に売却された。デンバー・アンド・リオグランデ・ウェスタン鉄道ではその売却契約後、他の合造車であった212号より215号が大きいことに気づき、215号を212号に改番した上で、元の小さな212号を215号としてメキシコに送った。1964年にデンバー・アンド・リオグランデ・ウェスタン鉄道によりスナックバーつきの客車に改造され、さらに1979年に定員48人の客車に改造された。1982年にデュランゴ・アンド・シルバートン狭軌鉄道によりスナックバー車に改造され、1986年に売店車に改造された。 売店車566号は当初は1882年に製造された郵便車14号であった。1888年頃遊覧車566号に改造された。1904年7月に0566号に改番された。その後、1914年に事業用車に変更された。デュランゴ・アンド・シルバートン狭軌鉄道により、当初の郵便車としての状態に復元された。そして遊覧車としての566号の番号に戻され、現在は売店車として使用されている。
※この「売店車」の解説は、「デュランゴ・アンド・シルバートン狭軌鉄道」の解説の一部です。
「売店車」を含む「デュランゴ・アンド・シルバートン狭軌鉄道」の記事については、「デュランゴ・アンド・シルバートン狭軌鉄道」の概要を参照ください。
売店車(サハ164形)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 07:25 UTC 版)
「国鉄165系電車」の記事における「売店車(サハ164形)」の解説
※この「売店車(サハ164形)」の解説は、「国鉄165系電車」の解説の一部です。
「売店車(サハ164形)」を含む「国鉄165系電車」の記事については、「国鉄165系電車」の概要を参照ください。
- 売店車のページへのリンク