塩化水銀(II)とは? わかりやすく解説

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塩化水銀(II)

分子式Cl2Hg
その他の名称塩化水銀(II)、Sulem、Sublimate、Mercuric chloride、Dichloromercury(II)、Mercury(II) dichloride、塩化水銀(II)、塩化第二水銀昇こう、Corrosive sublimate、Mercury(II) chloride
体系名:水銀(II)ジクロリド、ジクロロ水銀(II)


物質名
塩化水銀II)
化学式
HgCl2
原子量
271.5
融点(℃)
276
沸点(℃)
276
密度(g/cm3
5.44


塩化水銀(II)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 04:02 UTC 版)

塩化水銀(II)(えんかすいぎん に)は、HgCl2という組成をもつ、水銀塩化物の一種。猛毒である。一般的には昇汞(しょうこう)と呼ばれるが、塩化第二水銀(えんかだいにすいぎん)とも表記される。水溶性の無色または白色の針状結晶である。水にやや溶けやすく(常温で水1kgに約60g溶ける)、アルコールエーテルにも溶け、昇華しやすい。




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