塩化水銀(I)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 学問 > 化学物質辞書 > 塩化水銀(I)の意味・解説 
物質名
塩化水銀(I)
化学式
Hg2Cl2
原子量
472.1
融点(℃)
400
密度(g/cm3
7.15

常温では無色個体には溶けない400度の熱によって昇華する

塩化水銀(I)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/25 13:50 UTC 版)

塩化水銀(I)(えんかすいぎん いち、calomel)は、水銀塩化物の1つ。水銀の塩化物である塩化水銀は2種類あり、もう1つは塩化水銀(II) である。Hg2Cl2 という組成をもち、塩化第一水銀(えんかだいいちすいぎん)、甘汞(かんこう)、カロメルとも言う。水銀原子同士が共有結合により結合しているため HgCl とは表記しない。


  1. ^ Wells A.F. (1984) Structural Inorganic Chemistry 5th edition Oxford Science Publications ISBN 0-19-855370-6


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