硝酸水銀(I)
硝酸水銀(I)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/12 14:18 UTC 版)
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Mercury(I) nitrate |
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別称
硝酸第一水銀
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識別情報 | |
CAS登録番号 | 10415-75-5, (無水物) [7782-86-7] (二水和物) |
特性 | |
化学式 | Hg2(NO3)2 (無水物) Hg2(NO3)2·2H2O (二水和物) |
モル質量 | 525.19 g/mol (無水物) 561.22 g/mol (二水和物) |
外観 | 白色の単斜晶系結晶 (無水物) 無色の結晶(二水和物) |
密度 | ? g/cm3 (無水物) 4.8 g/cm3 (二水和物) |
融点 | ? (無水物) |
水への溶解度 | 僅かに溶け、反応する。 |
関連する物質 | |
その他の陰イオン | フッ化水銀(I) 塩化水銀(I) 臭化水銀(I) ヨウ化水銀(I) |
その他の陽イオン | 硝酸水銀(II) |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
硝酸水銀(I)(しょうさんすいぎん(I)、英: Mercury(I) nitrate)は水銀の硝酸塩で、化学式Hg2(NO3)2で表される無機化合物。
反応
水銀と希硝酸との反応により得られる。この際濃硝酸を使用すると硝酸水銀(II)が生じる。還元性を持ち、空気に触れると酸化する。水溶液にすると酸化を遅らせることができる。
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