デバイ【Peter Joseph Wilhelm Debye】
デバイ
デバイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/04 13:19 UTC 版)
デバイ debye | |
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記号 | D |
系 | メートル法(静電単位系) |
量 | 電気双極子モーメント |
SI | 3.33564×10−30 C·m |
定義 | 10−18 esu·cm |
語源 | ピーター・デバイ |
デバイ(英: debye)は、電気双極子モーメントを表す単位のひとつ。D で表す。単位名は物理学者のピーター・デバイにちなむ。
国際単位系・CGS単位系としては認められていないが、物理学・化学などの分野では頻繁に使用されている。
1 D は 10−18 esu·cm として定義される。SIでは正確に (1/299792458)×10−21 C·m であり、約 3.33564×10−30 C·m である[1]。
原子単位系における電気双極子モーメントは、1 au ≒ 2.54 D ≒ 8.47×10−30 C·m である。 一般的な分子の電気双極子モーメントは数 au のオーダーであるが、SI単位では極めて小さな値となり扱いづらいため、デバイが使用されることが多い。
脚注
「デバイ」の例文・使い方・用例・文例
- このデバイスは再コンフィギュレーションは必要ない。
- デバイス自体は関係性が低い。
- 今、社会ではデジタルデバイドという問題が起きています
- スマートデバイスへの展開も考慮。
- 電子デバイスの回路部品のための金属の土台
- システムを監視し、コントロールするためにオペレータが使用できるディスプレイと入力デバイスから成る科学機器(特にコンピュータシステム)
- 1つのデバイスと他のデバイス(特にコンピュータとハードディスクドライブまたは他の周辺機器)とを繋ぐハードウェアおよび結ばれた回路から成るコンピュータ回路
- 流体の流れ、圧力、温度などを調節したり制御する様々な制御装置あるいはデバイス
- コンピュータ・ネットワーク間でデータ・パケットを転送するデバイス
- 出力デバイスを制御するルーチン
- あるネットワークデバイスから他のものへとデータを送るインターネットのために発達したプロトコル
- 2極の半導体デバイス
- 対話型デバイスという,コンピューターと対話的に行う入力装置
- 半導体デバイスに興味があったので,電子工学を専攻しました。
- 半導体デバイスはコンピュータや携帯電話など現代の電子機器のほぼすべてに使われており,私たちの生活に不可欠となっています。
- トランジスタは電子スイッチとしてよく使われる半導体デバイスです。
- そのコンピュータはアイコンやポインティングデバイスのマウスを備えており,当時はとても革新的だった。
デバイと同じ種類の言葉
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