基準振動とは? わかりやすく解説

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基準振動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/21 09:34 UTC 版)

基準振動(きじゅんしんどう、Normal Vibration、Normal mode)とは、さまざまな振動の基本となっている、特定の単振動のことである。


  1. ^ 今野豊彦 『物質の対称性と群論』 共立出版、2001年。ISBN 4-320-03409-0


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基準振動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 21:02 UTC 版)

モード (物理学)」の記事における「基準振動」の解説

振動体における基準振動あるいは、基準振動を振動様式に従って分類したものをモードという。一般に振動は、空間座標時間についての複雑な関数であるが、これを分解する振動数異な多く単振動(または単振動空間部分を表す三角関数の積)の重ね合わせとして表される。これらのひとつひとつが基準振動であって振動基準モードまたはノーマルモードという。この用語は、空洞導波管中の電磁波についても用いられる。また多粒子系振動においては個々構成粒子振動様式モード称することもある。

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基準振動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/01 05:24 UTC 版)

格子振動」の記事における「基準振動」の解説

振動微少である場合は、基準振動(固有振動)の足し合わせ表せる。基準振動は独立調和振動子である。よって格子振動独立調和振動子集まり等価である。

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