執筆協力者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 02:17 UTC 版)
本書は小沢の理念をもとに、詳細については小沢の主催する勉強会に参加していた官民の有識者が肉付けしたものとされてきたが、執筆過程の詳細はわかっていなかった。 しかし2014年になって、政治学者の御厨貴が明らかにしたところによると、本書の執筆(協力)者は学者が中心で、具体的には「国内政治」は御厨(東京都立大学 (1949-2011)教授)と飯尾潤(埼玉大学講師)、「経済」は伊藤元重(東京大学助教授)と竹中平蔵(慶応大学助教授)、「外交・安全保障」は北岡伸一(立教大学教授)であったという(肩書はいずれも出版当時)。また、税制改革については小沢が官房副長官時代に秘書官を務めるなど側近として知られた香川俊介(大蔵省主計局主査)らが関わったとされる。 なお、御厨に対しては本書の続編の企画が浮上した時にも講談社から協力要請があったが、辞退したという。
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