土屋隼とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 土屋隼の意味・解説 

土屋隼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/07 19:22 UTC 版)

土屋 隼(つちや じゅん、1902年 - 1978年2月9日[1])は、昭和時代の日本の外交官位階正三位

経歴

静岡県出身。東京府立中学の教諭を務めた後、1930年東北帝大法学部卒業、外交官試験合格、同年外務省入省。外交官補として米国勤務の後、1935年情報部第2課、40年上海、42年調査局、スウェーデンで勤務。戦後は終戦連絡中央事務局総務部を経て、1950年調査局長、翌年12月欧米局長を務める。欧米局長時代の1953年2月、接収解除貴金属及びダイヤモンド関係事件に関し衆議院行政監察特別委員会に証人喚問された[2]。その後、1954年4月総領事としてニューヨークへ赴任。

1957年3月駐コロンビア大使、61年3月駐フィリピン大使、63年1月駐ギリシャ大使を歴任。65年6月依願退職。1978年2月9日死去。叙正三位

脚注

参考文献

  • 外務省外交史料館日本外交史辞典編纂委員会『新版 日本外交史辞典』山川出版社、1992年。


]




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「土屋隼」の関連用語

土屋隼のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



土屋隼のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの土屋隼 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS