善光寺の鐘
●よく聞ける時期 ●よく聞けるところ ●寄りみち |
長野市は善光寺の門前町として栄えてきた。善光寺は大昔から極楽往生をかなえてくれる仏さまとして語り継がれ、「一生に一度は善光寺参りを」と庶民からも厚い信仰を受ける古刹だ。 梵鐘は高さ180センチで、多数の印刻名がある。それによると寛永九年(1632)に鋳造した鐘が破損したため、寄付金を集めて寛文七年(1668)に完成された。 「ごぉ〜ん、ごぉ〜ん、ごぉ〜ん」と、おごそかに時を告げる鐘の音、その昔は「善光寺の鐘が聞こえるところでは杏が実る」ともいわれ、約20キロ離れた杏の名所、更埴市森まで聞こえたという。 |
列車=JR信越線長野駅から徒歩15分。 <問合わせ先> |
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