博多祗園山笠の舁き山笠
「追い山ならし」 |
博多の夏は、祗園山笠で開ける。7月1日、10本以上の豪華絢爛な飾り山笠が博多の町を彩り、勇壮な博多祗園山笠が始まる。 夏に流行する疫病の退散を願って十三世紀に始まったもので、やがて町同士の争いから「舁き山笠」の競争がとり入れられたという。 「舁き山笠」は、祭が盛り上がり始める7月10日に満を持して登場し、山笠をかつぐ男たちの「オイッサ!オイッサ!」のかけ声が市内に響き、博多の町は山笠一色となる。 7月15日早朝「追い山笠」で祭は最高潮に達し、一番山笠だけに許される博多祝い唄の大合唱、舁き手たちの力強い「オイッサ!オイッサ!」のかけ声が町にひびき、祭は終わる。 そして、暑い、明るい夏が始まる。 |
列車=JR博多駅または福岡空港から地下鉄利用。櫛田神社へは、地下鉄祗園駅から徒歩5分。福岡市役所へは、地下鉄天神駅から徒歩5分。 <問合わせ先> |
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