問題児たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 07:44 UTC 版)
「チョコレート工場の秘密」の記事における「問題児たち」の解説
チャーリー以外に工場見学をする資格をもらった子供たちで、両親とともに工場にやってくる。だが、ことごとく欲をかいて酷い目にあう。 オーガスタス・グループ(Augustus Gloop) 大食漢の9歳の肥満少年。最初にゴールデンチケットを引き当てた。最後は工場内のチョコレートの川を飲み干そうとして落ちてしまい、工場内のパイプを強制的に通って細身になってしまう。柳瀬尚紀の翻訳版では苗字がブクブトリーになっている。 ベルーカ・ソルト(Veruca Salt) 大富豪の令嬢。何でも欲しがるワガママな性格。2番目にゴールデンチケットを父親の財力で引き当てた。最後はリスがクルミをむく部屋のリスを欲しがって無理やり連れて帰ろうとするが、両親ともどもダストシュートに落とされる。柳瀬尚紀の翻訳版では名前がイボダラーケ・ショッパーになっている。 バイオレット・ボーレガード(Violet Beauregarde) ガム中毒の少女。ウォンカ工場から大量のガムをもらうためだけに一時はチョコを買いまくり、3番目にゴールデンチケットを引き当てた。かみ終えたガムをエレベーターのボタンにくっつけたり、ウォンカが開発中のフルコースガム(トマトスープとローストビーフとブルーベリーパイの味がする)を勝手に口に入れるなど非常に行儀が悪い。最後はフルコースガムの副作用でブルーベリーのように青く大きくふくれ上がり、治療しても肌は青いままだった。柳瀬尚紀の翻訳版では苗字がアゴストロングになっている。 マイク・ティービー(Mike Teavee) テレビ好き(特にギャング物が好み)の9歳の少年。4番目にゴールデンチケットを引き当てた。体中にモデルガンをくくりつけている。最後は電送テレビで自分を送ろうとして小人になってしまい、治療の副作用で異常に長身になってしまう。柳瀬尚紀の翻訳版では苗字がテレヴィスキーになっている。
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