向山大池町時代(1967-1983)
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「豊橋市図書館」の記事における「向山大池町時代(1967-1983)」の解説
市制60周年の年である1966年(昭和41年)には、向山大池町に豊橋市民文化会館が着工した。西八町の建物は1967年(昭和42年)6月30日をもって閉館し、7月1日から10月下旬まで移転作業を行った。10月18日には豊橋市民文化会館がオープンし、11月1日には館内の豊橋市立図書館も開館した。1階には軽読書室・児童室・視聴覚室・マイクロ室・書庫などがあり、2階には2万冊の開架図書室、178席の閲覧室などがあった。積層式(5層)書庫の収容能力は15万冊だった。 1970年(昭和45年)からは「ふるさとの文学めぐり」「蒲郡豊橋こども読書交流会」「古文書講習会」の各種行事を開催している。1969年4月には貸出期間を7日間から15日間に延ばし、1977年(昭和52年)4月には貸出冊数を2冊から4冊に増やした。1974年(昭和49年)には市民館(公民館)への配本を開始した。また、希望図書購入制度(リクエスト制度)や身体障害者に対する郵送貸出制度などを開始し、高齢者向けの「末広文庫」を設置した。
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